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やんばるの森いっぱいにつまった小さないのちたちの写真絵本、待望の増補版!

アキノ隊員 写真・文
ぼくたち、ここにいるよ
―高江の森の小さないのち 《増補版》

【対象:小学中学年から大人まで】
※小3以上の学習漢字にルビをふっています。

2023年7月31日刊
〔旧版:2017年8月刊〕

菊判変形 並製 オールカラー 102頁
定価 2000円+税
※増補版では価格を旧版から改定しています

ISBN978-4-87714-497-5 C8745


●目次
●書評&関連記事
●関連書


★第38回沖縄タイムス出版文化賞児童部門賞受賞!



縄本島北部にあるやんばるの森は、そこにしかいない珍しい生きものたちがたくさん暮らすいのちの宝庫だ。多種多様な種がこの森を信じて身をまかせている。
その深い森の中に突然、木々が切り倒された空間が現れた。それはアメリカ軍のヘリパッド建設現場――。

やんばるの高江(たかえ)安波(あは)地区で調査研究を続けるチョウ類研究者・アキノ隊員こと宮城秋乃氏の初の写真絵本。世界的にも貴重な自然が残るやんばるの森を探検しながら、ユニークな生きものたちを美しい写真とユーモラスな文章で紹介。
ノグチゲラ、リュウキュウウラボシシジミ、ホルストガエル、ヤンバルクイナなど特別天然記念物や絶滅危惧種もふくむ70種以上の生きものたちをオールカラーで掲載。索引付き。

《増補版》では8ページ増やし、
やんばる世界自然遺産に登録された米軍北部訓練場の跡地に残る米軍廃棄物問題を、独自調査によって明らかに!

アキノ隊員は、ヘリパッド建設現場周辺での生物への基地建設の影響を調べる活動が評価され、2017年6月、新崎盛暉平和活動奨励基金の初めての助成交付者に選ばれた。
2018年には本作(初版)で「沖縄タイムス出版文化賞児童書部門賞」を受賞。
日々の調査研究活動に加え、やんばるの森を守るためにSNSやブログ、メディアなどで積極的に情報を発信、講演などで全国を飛び回っている。


〈著者略歴〉

アキノ隊員(あきのたいいん)

本名:宮城秋乃。1978年生まれ。沖縄県浜比嘉島出身。
沖縄県内の森林性のチョウの生態を研究。おもに沖縄県指定天然記念物のフタオチョウとアサヒナキマダラセセリ、準絶滅危惧種リュウキュウウラボシシジミ、生態不明種ミヤコホソコバネオオハナノミを調査。2011 年の秋より、東村高江・国頭村安波の米軍ヘリパッド建設地周辺の生物分布と、ヘリパッド建設や米軍機の飛行が野生動物に与える影響を調査。
2017年、新崎盛暉平和活動奨励基金で活動が評価され助成交付者に選ばれる。
2018年、本書(初版)で「沖縄タイムス出版文化賞児童書部門賞」を受賞。
ブログ「アキノ隊員の鱗翅体験2」 https://akinotaiin.blog.fc2.com/ で沖縄の昆虫、自然、環境問題、昆虫イベントのお知らせを発信中。
(本書刊行時点)






◆『ぼくたち、ここにいるよ 《増補版》』目次
  (目次はありません)


【中ページは下のようなイメージです。】

*画像をクリックすると大きくなります。


 〔12-13ページ〕




  〔40-41ページ〕    




 〔78-79ページ〕




    〔84-85ページ〕




    〔98-99ページ〕








書評&
関連記事



●「よつばつうしん」2019年12月(105号)より


 




●「沖縄タイムス」2018年2月5日より
〈沖縄タイムス出版文化賞児童部門賞受賞記事〉

 




●「沖縄タイムス」2018年1月21日より

 





●「社会評論」2017年秋号より



 




●「ふぇみん」2017年10月5日より

 




●「図書新聞」2017年10月7日より

 




●「社会新報」2017年9月27日より

 





●「日刊ゲンダイ」2017年9月3日より
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/212833


 世界的にも珍しい貴重な生き物が残る「やんばるの森」。美しい命の宝箱のようなこの地とそこで生きる生き物たちについて、小学生でもわかるやわらかな文章と美しい写真で紹介しているのが本書だ。

 絶滅危惧種に指定されているハナサキガエルやノグチゲラ、準絶滅危惧種に指定されているリュウキュウウラボシシジミなどの貴重な写真が掲載されている。著者のアキノ隊員こと宮城秋乃氏は、チョウ類の生態の研究者で、2011年から高江・安波地区の米軍ヘリパッド建設地周辺の生物分布と、ヘリパッドの建設やオスプレイの飛行が野生生物に与える影響について調べてきた。この建設のために森は切り開かれ生き物たちがすみかを次々となくしていることや、オスプレイの爆音や爆風が生態系に影響を及ぼす可能性があることにも言及。

 一度失ってしまったら取り戻すことができない貴重な自然を守る必要性を、静かな語り口でつづっている。






●「沖縄タイムス」2017年9月1日より

 





●「琉球新報」2017年8月6日より
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-549623.html

高江の自然知って 初の写真絵本出版 宮城秋乃さん


やんばるの生態系に精通するチョウ類研究者、宮城秋乃さん(アキノ隊員)が初の写真絵本「ぼくたち、ここにいるよ 高江の森の小さないのち」(影書房)をこのほど、出版した。やんばるの森に広がる大自然と命の恵みを美しい写真とユーモアあふれる文章で紹介。東村高江に森を切り開いて造られた米軍新型輸送機オスプレイのヘリパッド(着陸帯)が固有の生態系にもたらす影響などについても切り込んでいる。

「あえて高江という地名を出し、米軍の軍事活動が森に生きる多くの命を脅かしているかを伝えたかった」と話す宮城さん。世界自然遺産登録を見据えるほど世界的にも希少な生態系を育む環境がこれ以上、人為的に破壊されないようにとの願いを込めた。「写真絵本を通して森の生きものたちの魅力が伝われば、きっとみんなも、もっとやんばるの森を大切にしてくれるはず」と期待を寄せる。

ノグチゲラ、ヤンバルクイナ、ホルストガエルなど、特別天然記念物や絶滅危惧種を含む70種類以上の生きものたちを全96ページ、オールカラーで掲載する。
(以下略)




◆関連書◆


 『これが民主主義か? 辺野古新基地にNO≠フ理由』 
 新垣 毅、稲嶺 進、高里鈴代、高木吉朗、宮城秋乃、木村草太、紙野健二、前川喜平、安田浩一 著

 『ヤンバルの深き森と海より』 目取真俊 著

 『1945,鉄原』 イ ヒョン 著/梁玉順 訳

 『エデとウンク―1930年 ベルリンの物語』 アレクス・ウェディング 著/金子マーティン 訳・解題
【小学高学年以上】

 『一緒に生きてく地域をつくる。』 生活クラブ連合会「生活と自治」編集委員会 編

 『山羊の肺 沖縄 一九六八-二〇〇五年【復刻版】』 平敷兼七 著

 『目取真俊短篇小説選集1 魚群記』 目取真俊 著

 『目取真俊短篇小説選集2 赤い椰子の葉』 目取真俊 著

 『目取真俊短篇小説選集3 面影と連れて』 目取真俊 著

 『虹の鳥』 目取真俊 著

 『眼の奥の森』 目取真俊 著

 『目取真俊の世界(オキナワ)――歴史・記憶・物語』 スーザン・ブーテレイ 著

 『沖縄おんな紀行――光と影』 もろさわようこ 著