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アマゾンジャパン株式会社へ送った公開質問状&要請書
――李信恵著 『#鶴橋安寧 アンチ・ヘイト・クロニクル』 のアマゾン「カスタマーレビュー」をめぐって
【2015/2/26 記】
【経緯】
本年(2015年)1月16日発売の李信恵著『#鶴橋安寧 アンチ・ヘイト・クロニクル』のアマゾン社の販売サイトに投稿された「カスタマーレビュー」(及びその「コメント」欄)に、著者である李信恵氏の名誉を毀損する書き込みや、李信恵氏や在日コリアン一般に対するヘイトスピーチを含む差別・誹謗中傷をする記述が多数あり、弊社ではこれまで5次にわたり、問題があると考えられる「レビュー」の削除をアマゾン社に要請してきました。
具体的には、以下のような「レビュー」の削除を要請してきました。
1、著者や本書に関する明らかなウソ。それら虚偽に基づく著者個人への誹謗中傷。
2、在日コリアンの歴史についてのデマを書き、在日コリアンが犯罪や暴力を重ねてきたかのように印象付けることを目的とした書き込み。
3、上記のようなデマ記載によって、在日コリアンや韓国人が日本人に対してあたかも敵愾心を抱いているかのように印象付けることを目的とした書き込み。
4、上記のように記しつつ、「だから日本人は在日コリアンや韓国人を差別しても許される」と差別を煽動し正当化する書き込み。
(J-castニュースの記事も参照下さい⇒ http://www.j-cast.com/2015/01/21225852.html )
それに対し、アマゾン社側からそれぞれに回答をいただきましたが、そのいずれもが自社の「レビューガイドライン」や「コミュニティー参加規約」には抵触しない等の理由から「削除要請には応じられない」というもので、弊社としては納得のいくものではありませんでした。
同種の「レビュー」や「コメント」は増え続けており、ネット通販における有名サイトでこのような書き込みが放置されることで拡大する被害、社会的な悪影響の大きさは、もはや議論の余地はないと考えます。また、同様の被害に憤り、泣き寝入りを強いられている著者の方や出版者は相当数にのぼるであろうことが推察されます。
アマゾン社には電気通信事業者・販売事業者としての責任を早急に果たしていただきたいと願っています。
たび重なる要請に対してもなかなか改善のきざしが見られないことから、弊社ではこれまでのやりとりの内容を整理・補足した上で、このたび改めて「公開質問状および要請書」をアマゾン社へ2月24日付で送りました。以下に、その文書を公開します。
(なお、アマゾン社からは同日付で「確認の上、後日あらためてEメールにてご案内いたします。(略)いましばらくお待ちくださいますようお願いいたします。」との返信がありました。)
2015/2/26 影書房
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アマゾンジャパン株式会社代表取締役
ジャスパー・チャン 様
前略
1月29日付のご回答、拝受いたしました。ありがとうございました。
(商品・書名:『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』 ISBN-13: 978-4877144531)
今回も「レビューガイドラインには抵触していないという結論に達し」たとのことですが、お答え頂けると思っていた弊社からの3項目の質問にはお答え頂けませんでした。
改めて貴社のご見解をお尋ねするとともに、引き続き問題と思われる「カスタマーレビュー」の削除を要請します。
なお、このたびの弊社からの問い合わせは、「公開質問状」とさせていただきます。貴社のご回答も弊社ホームページ等で公開させていただきます。
また、この「公開質問状」および削除要請は、本書の著者・李信恵氏の代理者として弊社が貴社に問い、要請するものです。責任あるご回答をお願い申し上げます。
(以下、公開質問状)
本年(2015年)1月16日発売の弊社刊、李信恵著『#鶴橋安寧 アンチ・ヘイト・クロニクル』(ISBN: 978-4877144531)に寄せられた「カスタマーレビュー」に、著者である李信恵氏の名誉を毀損する書き込みや、李信恵氏や在日コリアン一般に対して差別・誹謗中傷をする記述があり、弊社ではこれまで、1月16日から同月20日の期間に、5次にわたり、問題があると考えられる「レビュー」の削除を要請してまいりました。
それに対し、貴社からそれぞれにご回答を頂きましたが、そのいずれもが「要請には応じられない」というもので、弊社としては納得のいくものではありませんでした。
この間にも、私共が問題としてきた、著者・李信恵氏に対する名誉毀損、ヘイトスピーチに該当すると考えられる「レビュー」は増え続けています。さらに、「レビュー」に付け加えられる「コメント」の中にも、同種の内容のものが多くあり、看過することはできません。
下記に、これまでの貴社とのやり取りの中で、いまだご回答を頂けていない問い合わせ、及びいまだ納得しかねるご回答についてお尋ねしますので、各項目ごとにご回答下さるようお願いします。
1、貴社「カスタマーレビュー」の「レビューガイドライン」には、「公序良俗に反し、他人に不快感や嫌悪感を与える内容や表現」は「禁止事項」として明記されています。
著者自身が拡散を望まず、かつ公益性のない個人情報を書き込むことは、著者個人の名誉権を侵害し、刑法の名誉毀損罪に該当する可能性があると考えます(例えば:「SMの女王さまが世間に向けて鞭(無恥? 無知?)をふるっているつもりかな?」2015/1/17、投稿者 とも "tomo" など)。またそれらは著者と同じ民族的属性をもつ不特定多数の方をも傷つけ「不快感や嫌悪感を与える」可能性があります。
こういった「レビュー」は、「レビューガイドライン」にある「公序良俗に反」するとは言えないでしょうか。改めて貴社のご見解をお尋ねします。
2、同「レビューガイドライン」には、「商品と関連のない内容で、個人を誹謗中傷する表現又は悪意を含む内容や表現」も「禁止事項」として明記されています。
「カスタマーレビュー」の中には、本を読んでいないことを堂々と公言しているもの(例えば:「金の無駄」2015/2/6、投稿者 ダスライヒ など)や、配本日から換算して本が手許に届くはずのないタイミングで投稿されたレビュー(2月16~17日付のもの)もあり、それらは本を読んでいないことが強く疑われます。その上で「本(「商品」)と関連のない内容」の書き込みによって、著者個人を「誹謗中傷する」レビューが複数あります。このようなレビューは上記の貴社「レビューガイドライン」の「禁止事項」に該当するものと考えますが、貴社のご見解をお尋ねします。
3、2の質問に加え、たとえその「レビュー」が、著者や本書の内容(例えば著者の経歴や属性、広く在日コリアン問題などのくくり)に「関連」のある「意見」や「印象」を記したものであったとしても、それが虚偽情報(デマ)や民族的偏見に基づくヘイトスピーチ※であれば、当然貴社の定める「レビューガイドライン」にある「公序良俗に反し」「個人を誹謗中傷する表現又は悪意を含む内容や表現」に該当するものと考えます。貴社のご見解をお尋ねします。
※「ヘイトスピーチ」とは:人種・民族・国籍・性などの特定のマイノリティ集団もしくは個人に対して、その属性を理由にしてなされる差別、排斥、憎悪、敵意、暴力を煽る言動。
【参照】:●法務省の見解 http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html
●国際人権規約自由権規約 第20条
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kiyaku/2c_004.html
●人種差別撤廃条約 第4条 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinshu/conv_j.html
●師岡康子著『ヘイト・スピーチとは何か』(岩波新書、2013年)
●前田朗編『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか』(三一書房、2013年)
●神原元著『ヘイト・スピーチに抗する人びと』(新日本出版社、2014年)
4、「カスタマーレビュー」や「カスタマーレビュー」への「コメント」欄への削除要請があった際、それを審査する貴社の規定に、「ヘイトスピーチ」に関する記載、あるいは「ヘイトスピーチ」に順ずる記載が含まれるかどうか、その有無についてお答えください。
5、4の質問で「ヘイトスピーチ」あるいはそれに順ずる審査規定があるとお答えになった場合、その具体的な内容をお教え下さい。
6、貴社「Amazon.co.jp コミュニティー参加規約」には、「お客様の責任」の項に、「当サイトでは、お客様がアクセスされた情報の質、正確さ、信憑性について、保証することはできません。お客様が当サービスにアップロード、ダウンロード、または転送されたすべての情報、文章、写真、(中略)レビュー、コメント、その他の素材(中略)に関しては、お客様ご自身にすべての法的責任が所在しています」と記載されています。
投稿された「レビュー」の内容によって生じた被害に対する「法的責任」は、第一義的にはレビュー投稿者自身にあると私共も考えますが、同時に貴社が、客観的に差別やデマと見なされるレビューを、たび重なる当事者からの削除要請に応じず掲載し続ければ、それは貴社が差別やデマを容認し、差別・デマの拡散に加担したことになり、貴社の責任も問われるものと考えます。
たとえ上記「参加規約」のように「情報の質、正確さ、信憑性について、保証することはできません」、「お客様ご自身にすべての法的責任が所在しています」等と記載していたとしても、それは一方的な内向きの取り決めに過ぎず、それによって貴社の電気通信事業者としての法的・社会的責任を免れるものではないと考えます。貴社のご見解を伺います。
(公開質問は以上。以下要請書)
ヘイトスピーチは「言葉の凶器」による暴力です。差別的な、あるいはデマを含む「カスタマーレビュー」・「コメント」によって著者、または在日コリアンが蒙る被害は、社会的影響力の大きな貴社が削除要請に応じないことにより日々刻々と継続し、拡大し続けていることをご認識ください。
在日コリアンであり女性であるという理由から、著者の李信恵氏は民族差別、女性差別などが入り混じった「複合差別」や人格攻撃に長く苦しめられ、深く傷つき、名誉権を毀損・侵害されてきました。問題のレビュー対象となっている当該書籍のテーマはまさに著者自身と在日コリアンに対する差別・ヘイトスピーチの問題を扱ったものであり、著者自身の体験をもとに書き下ろされたものです。
いま李信恵氏は、ヘイトスピーチをふりまく代表的存在である「在特会」(在日特権を許さない市民の会)やその会長だった桜井誠氏、および差別的な「まとめサイト」として著名な「保守速報」を相手に損害賠償を求め民事訴訟を大阪地裁に提起しています。
(参照⇒ http://rindashien.tumblr.com/)
貴社におかれましては、よりいっそうの苦痛を著者に負わせることのないよう、ぜひとも良識あるご対応をお願いします。
今一度、私共の指摘する「カスタマーレビュー」およびそれに類する差別的な「コメント」を速やかに、誠実に審査し、一刻も早く削除要請に応じていただくことを重ねて要望する次第です。
以下のレビューの削除を要請します。その理由を下記A、B、Cに分類し、各項末尾に付します。
理由A:著者に対する名誉毀損に該当すると考えられるもの。また、具体的根拠を示さずに本書の内容を不当に貶めるもの(「嘘ばっかり」「客観性の無い」「虚偽と捏造に塗れた」など)も、著述を生業とする著者の信頼を損ね名誉を毀損するものであると考えられるので、この項に分類する。
理由B:ヘイトスピーチを含むもの。
理由C:本書を読んでいないと疑われるもの(本書に記載された内容と異なる単純な事実誤認の記載がある場合も含む。誤読か否かは問わない)。また「商品(本書)と関連のない内容」であるもの。また、本書に書かれていないことをあたかも書かれているかのごとく記述しているもの。
(以下、該当レビューを列記した項は略)
2015年2月24日
株式会社 影書房 担当:●●
HP:http://www.kageshobo.co.jp/
Eメール:kageshobo★ac.auone-net.jp
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Date: Wed, 4 Mar 2015 01:15:05 +0000
カスタマーサービスからのお知らせ
平素はAmazon.co.jpサイトをご利用いただき厚く御礼申し上げます。
Amazon.co.jp のカスタマーレビューは、お客様の自由な意見を発表できる場を目指しており、より幅広い意見の交流が当サイトを活性化させるという信念のもと、運営を行っております。ご投稿内容が、ガイドラインに触れない限りは、お客様の正直な感想として広く受け止めたいと考えております。
回答は以上となります。
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
Amazon.co.jp カスタマーサービス チームリーダー ●●
ご利用ありがとうございました。
Amazon.co.jp
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アマゾンジャパン代表取締役 ジャスパー・チャン氏に直接メールを送りました
【2015/3/22 記】
『#鶴橋安寧』のアマゾン「カスタマーレビュー」問題。今まで弊社は6回にわたり当該部署の「カスタマーサービス」経由で要請を重ねてきましたが、このままやり取りを重ねても一向に改善が望めないため、代表取締役ジャスパー・チャン氏へ直接メールを送ることにしました。
以下その全文です。
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アマゾンジャパン株式会社代表取締役
ジャスパー・チャン 様
冠省
日ごろよりお世話になっております。影書房という出版社の●●と申します。
さて弊社では、本年1月16日から、「Amazon.co.jp カスタマーサービス」のサイトを経由して、ジャスパー・チャン様および「カスタマーサービス」ご担当者宛てにメールを送り、弊社の刊行書籍に対して投稿された問題ある「カスタマーレビュー」の削除を要請して参りました。
その内容をチャン様が把握しておられるかどうかは存じ上げませんが、私たちは「カスタマーサービス」経由でのやり取りをこのまま重ねても事態の改善が望めないと判断したため、このたびは直接チャン様のメールアドレスにお送り申し上げる次第です。
簡略にこれまでの「やり取り」の内容をご説明いたします。
弊社は、本年1月16日に弊社が刊行した李信恵著『#鶴橋安寧 アンチ・ヘイト・クロニクル』(ISBN-13: 978-4877144531)の貴社販売サイトにおける「カスタマーレビュー」欄に投稿された、ヘイトスピーチを含む差別的なレビュー、著者への名誉毀損に該当する等のレビューを一刻も早く削除していただくよう、発売日当日から本日までの間に6度にわたり「カスタマーサービス」を経由して要請して参りました。
その都度、「カスタマーサービス」ご担当者からご返事を頂きましたが、その返答内容は、問題の深刻さを正面から捉えず、要請を真摯に検討した形跡をうかがうことも出来ない、誠実さを欠いた、到底納得のいくものではありませんでした。
本メールに添付した文書は、この間の貴社「カスタマーサービス」とのやり取りを時系列にまとめたものです。このやり取りにぜひお目通しいただき、改めて貴社代表としてのご見解を伺いたく思っております。
最も伺いたい点は、貴社がヘイトスピーチのような人権侵害、マイノリティへの差別・排外言説に対して、どのように対処されているのか、ということです。
日本でも街頭でのヘイトスピーチが社会問題化し、法務省も「ヘイトスピーチ、許さない。」として啓発活動に力を入れている最中であることはご存知のことと拝察します。(法務省/ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動:
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html )
また各地の地方自治体でも、ヘイトスピーチ規制条例づくりが取り組まれていたり、ヘイトスピーチ対策を国に求める意見書を議会が可決するなど、この問題への関心は急速に高まっています。
差別を明確に禁止し、ダイバーシティを推し進めている企業、事業者も数多くあります。
例えばGoogle社の動画サイトYouTubeでは「コミュニティガイドライン」に「人種、民族、宗教、障がい、性別、年齢、国籍、従軍経験、性的指向や性同一性に基づく個人や集団への暴力を助長または容認するようなコンテンツ、またはこうした特性に基づいて差別を扇動することを主な目的とするコンテンツは投稿できません」と明記しています。また「差別的な発言と見なされるかどうかは紙一重で決まります。たとえば、一般的に民族国家を批判することは許容範囲であっても、民族に基づいて特定の集団に関する悪意のある差別的なコメントを投稿することは認められません」といったように、差別とは何かを明文化するともに、ユーザーに対して違反者の報告を促しています。
( http://www.youtube.com/yt/policyandsafety/ja/communityguidelines.html#com…)
最近の報道では、米フェイスブック社も投稿禁止内容の細則を公表しました。その中で「Facebookは差別発言を削除します。差別発言とは、他人を以下のような要素に基づいて直接攻撃する内容を含むコンテンツのことです」として、「人種/民族/出身地/信仰/性的指向/性別、ジェンダー、性同一性/障害、病気」を挙げ、「弊社はこれらの集団に対する憎悪を煽ることを目的とした団体や個人がFacebook上に存在することを許可しません。そのようなコンテンツを見つけた場合は、他の規約違反と同様、ご報告をお願いします」と明記しています。(
https://www.facebook.com/communitystandards )
一年前(2014年3月)、サッカーJリーグの浦和レッズサポーターによる差別横断幕事件では、「JAPANESE ONLY」の横断幕を掲げた人物や所属サポーターグループに対し「無期限入場禁止」処分、浦和レッズには「無観客試合開催」という厳しい処分が下されました。
このように、差別・排外主義と闘い、多様性を認め合い、人権・民主主義を守ろうとする動きは世界的、普遍的な潮流です。
一方、貴社の定める「レビューガイドライン」や「コミュニティ参加規約」には、差別・排外言説を禁止する規定は見当たりません。それどころか、それらに明らかに抵触するだろうと思われるレビューの削除要請に対してすら、貴社「カスタマーサービス」からは一方的に「抵触しない」という理由で退けられています。その判断理由も一切示されていません。
ヘイトスピーチが貴社のサイト上に掲載され、それが放置されることで差別・排外言説が増殖・拡散し、著者や著者と民族的属性を同じくする人々が深刻な被害にさらされ続けています。結果的に貴社は差別・排外主義に加担していることになります。
本書(『#鶴橋安寧』)も、まさにヘイトスピーチ被害当事者である著者による、身を切り刻まれながらの闘いの記録であり、それゆえに差別主義者らから「カスタマーレビュー」欄で攻撃を浴びているものと考えられます。だからこそ早急の対策を願わずにはおれません。
社会的影響力の大きな貴社には、相応の社会的責任が伴います。一刻も早く「レビューガイドライン」や「コミュニティ参加規約」を見直し、差別・排外言説を禁止する規定を明確化し、ユーザーと共有していただくことを切望いたします。貴社とユーザーとがそのような意識を共有し、差別をなくしていく努力を継続することによって、より快適に、誰もが安心して使える信頼性の高いサイトへと近づいていくことができるのではないかと考えます。
以上、上記しました弊社の考え、要望につきまして、アマゾンジャパン株式会社代表取締役としてのご見解を、ぜひともお聞かせいただきますようお願い申し上げます。
なお、このたびもジャスパー・チャン様、貴社のご回答は、弊社ホームページ等で公開させていただきます。
2015/03/22
株式会社影書房
担当・●●
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影書房 <kageshobo★ac.auone-net.jp>
ホームページ http://www.kageshobo.co.jp/
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アマゾンジャパン社長へ送ったメールへの回答② (3月23日付)
【2015/3/26 記】
本年3月22日付でアマゾンジャパン代表取締役ジャスパー・チャン氏に送ったメールへの回答が3月23日付でありました。
「カスタマーサービス」に送っても前に進まないので、今回は代表取締役(社長)へ直接メールを送ってみたわけですが、結局のところ社長から「カスタマーサービス」に回され、「カスタマーサービス」から返信されてくるという、狐につままれたような感じです。
いったい何のために「アマゾンジャパン株式会社代表取締役へのご意見は以下のEメールアドレスまで」としてアドレスを公開しているのでしょうか。
「カスタマーサービス」とまっとうなコミュニケーションが取れないがゆえに直接社長に送ったわけですが、残念な対応としか言いようがありません。
そもそも本当に社長がメールを読んだのかどうかも、こちらは知るすべがありませんが。
以下そのアマゾンジャパンからの返信(全文)を公開します。
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Date: Mon, 23 Mar 2015 10:50:06 +0000
カスタマーサービスからのお知らせ
●●様
平素はAmazon.co.jpサイトをご利用いただき厚く御礼申し上げます。
このたびは、アマゾンジャパン株式会社代表取締役宛てにEメールをお送りいただき誠にありがとうございます。社長ならびに関連部署にて、お客様からいただきましたEメールを拝読し、社長より本件の対応につき私が担当するよう指示を受けました。つきましては、アマゾンジャパン株式会社代表取締役ジャスパーチャンに代わり、●●より返答申し上げます。
お問い合わせの件につきましては、以前から回答している通りとなります。
Amazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございます。
Amazon.co.jp カスタマーサービス チームリーダー ●●
ご利用ありがとうございました。
Amazon.co.jp
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