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戦争があった日のはなし

富盛菊枝


富盛菊枝児童文学選集 2
いたどり谷にきえたふたり


2015年9月刊
四六判並製294頁
定価 1800円+税
ISBN978-4-87714-459-3 C0393


●目次
●書評
●関連書



戦のひと月前、米軍の艦砲射撃の標的となった室蘭の街。朝鮮から徴用され製鉄所で働いていたキム少年は、破壊された街を逃げまどう。そこへ突然、自分のことを「にいちゃん!」と呼ぶ風のような少女マサコが現れる。「いたどり谷へにげようよ、にいちゃん!」。
強いものだけが正しく優れている、そんな理屈が闊歩した戦争の時代。孤独な二人はどこを目指したのだろうか。表題作ほか、4つの作品を収録。



〈著者紹介〉

富盛菊枝
(とみもり・きくえ)

児童文学作家。日本文藝家協会会員。日本女子大学家政学部児童学科卒。
著書:『ぼくのジャングル』(1965年,理論社)
『鉄の街のロビンソン』(1971年,あかね書房)
『子どものころ戦争があった』(共著,1974年,あかね書房)
『わたしの娘時代』(編著,1974年,童心社)
『いたどり谷にきえたふたり』(1985年,太平出版社)
『おやおやべんとうくまべんとう』(1986年,ポプラ社)
『さまざまな戦後 第1集』(共著,1995年,日本経済評論社)
『51年目のあたらしい憲法のはなし』(共著,1997年,洋々社)
『金子みすゞ花と海と空の詩』(共著,2003年,勉誠出版)
『知里幸恵『アイヌ神謡集』への道』(共著,2003年,東京書籍)
『子どもの時のなかへ』(2004年,影書房)
『故郷の川を遡る鮭の背に』(2013年,影書房) 他





◆『いたどり谷にきえたふたり』 目次◆



いたどり谷にきえたふたり
1 「バカマサコ」
2 遺骨をむかえに
3 金少年の冬
4 「おうーい!」
5 谷間の子
6 スケートリンクのそとに
7 防空ごうと春
8 草よ、草よ
9 艦砲射撃の日
10 いたどり谷へ

カンポウシャゲキがこわした夏




すじんこの花の祭り

イヌかネコか子どもか

1 子なしとうさん
2 ネコがふえた
3 イヌがなく
4 もうひとりの目撃者
5 がまんつづきの朝
6 スピッツをもとむ
7 昼間の客
8 ほんもの、にせもの
9 イヌの友だち
10 木の上のふたり
11 ベルが鳴る
12 とうさんの子

ねこ島に ねこはいない
1 ねこが消えた
2 子どもたち集まれ
3 シゲが知っている
4 ねこのいない ねこ島のねこ


『いたどり谷にきえたふたり』(太平出版社版) あとがき
 







書 評




(準備中)







◆関連書◆

 『鉄の街のロビンソン』 富盛菊枝児童文学選集 1

 『ぼくのジャングル』 富盛菊枝児童文学選集 3

 『故郷の川を遡る鮭の背に』 富盛菊枝 著

 『子どもの時のなかへ』 富盛菊枝 著/三好まあや 版画