既刊書案内
出版文化・流通論
■刊行年の新しい順
■表示価格は税別です
|
|
|
栗原哲也 著
神保町の窓から
ISBN978-4-87714-428-9 C0000
2012年10月刊 四六判上製300頁 \2200
「出版は資本主義には似合わない」
「本は一人では作れない、などと訳知り顔で言っていても、そう思いそう行動していただろうか。一人よがりではなかったか、身勝手ではなかったか。」
……本の街、東京神田神保町の小出版社・日本経済評論社を率いる名物社長がつづる、半世紀に及ぶ悪戦苦闘・善戦健闘の本と人をめぐるヒューマン・ドキュメント。
|
|
|
長谷川憲一 著
ヘルボックス―印刷の現場から
ISBN978-4-87714-384-8 C0000
2008年4月刊 四六判上製254頁 \2200
活版印刷からオフセット印刷へ――激変した印刷業界の真只中に半世紀余、つぶさに現場を体験した著者が数多くの印刷・出版に関する研究成果を渉猟しつつ考察した多彩で興味つきない戦後出版文化史。出版に関わる人たち必携の書。
|
稲葉通雄 著
本の想い 人の想い
1995年10月刊 四六判230頁 \2000 [在庫僅少・美本切れ]
永年にわたる出版取次の現場での豊富な経験を踏まえ、出版界の現状を直視した独自な角度からの出版流通論をはじめ、本に対する深い愛着をこめたエッセイ、またガンのため死の淵に立った愛妻を看取る悲傷なドキュメントなどを収録する。
西谷能雄 著
出版界の意識変革を索めて―消費税への対応批判
1990年4月刊 四六判300頁 \2000 [在庫僅少・美本切れ]
消費税というリトマス紙によって露呈した書協・雑協・取協・日書連4団体の体質は何か。論議をつくさず内税を強行した出版界を出版の原点に立って批判する痛憤の書。消費税をめぐる動向・資料を併録。
小川道明 著
棚の思想―メディア革命時代の出版文化
1990年3月刊 四六判366頁 \2000 [在庫僅少・美本切れ]
消費税への対応でその内情を顕わにした出版界の現状とは何か。書店・出版社の現場から出版界の真のありようを直視し続けた10年の記録。時代を越えて読みつがれる出版文化論。「小川さんの日常の哲学が語られている」=伊東光晴
稲葉通雄 著
本、それはいのちあるもの―出版流通の現場から
1985年11月刊 四六判226頁 \1500 [在庫僅少・美本切れ]
毎日厖大な量の本や雑誌が流通する“世界最高のシステム”といわれる大手取次店の現場で30年、山積する諸問題を考えつづける著者の初めての著書。しなやかな感受性にあふれた初のエッセイ・随想・論文等48篇を収録する。
|
|