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江藤文夫の仕事
全4巻

「江藤文夫の仕事」編集委員会 編

江藤文夫氏の半世紀にわたる思索の軌跡を編年体で集成する。


江藤文夫(えとう ふみお)

映像論、コミュニケーション論専攻。本名・山口欣次。
1928年2月、横浜に生まれる。53年、東京大学経済学部卒業。56年より『映画芸術』誌の編集者を経てフリーライターとして活動。71年-95年まで成蹊大学文学部で映像論、思想・文化論などを講じる。その間、山本安英の会、かわさき市民アカデミーなど多くの文化運動に尽力。2005年3月没。
著書に、『見る』『スター』『チャップリンの仕事』など多数。『手掘り日本史』『新戦後派』を始め聞き書きによる著作や企画・編集に参画した講座も多い。


「江藤文夫の仕事」編集委員:井家上隆幸・石原重治・藤久ミネ・鷲巣力

四六判上製 各巻平均350頁 定価 各¥3300+税




江藤文夫の仕事1 1956-1965
2006年9月刊 四六判上製 370頁 定価3300円+税
ISBN4-87714-355-6 C0395

映画批評家として出発した著者の、映画における“戦後”追究と批評原理確立の軌跡を示す論考を収める。



江藤文夫の仕事2 
1965-1971
2006年11月刊 357頁

テレビ・出版など大衆文化の創造性への考察を軸に、日常性の解明を試みた文章を収録。未発表戯曲「開国」を初めて活字化。



江藤文夫の仕事3 
1972-1982
2007年7月刊 327頁

大学で教育者として活動する傍ら、同時代批評として書き続けられた論文、エッセイを収録。


江藤文夫の仕事4 
1983-2004
2006年7月刊 四六判上製 354頁 定価3300円+税
ISBN4-87714-354-8 C0395

絶筆となった「グラフィケーション」誌の連載をはじめ、半世紀を経た“戦後”の意味を問い続ける諸論考を収める。