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映画の本



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木下昌明
映画がたたかうとき―壊れゆく〈現代〉を見すえて
ISBN4-87714-318-1 C0074
2004年7月刊 四六判上製 271頁 \2200

『息子のまなざし』のダルデンヌ兄弟や、マイケル・ムーア、ケン・ローチ、モフセン・マフマルバフらのほか、中国・日本の映画界で現実と格闘しつつ社会の再生を希求する映画人とその作品を、リアリズムとヒューマニズムの両面から論じた最新映画評論集。


木下昌明
映画と記憶―その虚偽と真実
ISBN4-87714-289-4 C0074
2002年6月刊 四六判272頁 \2200


歴史や社会とその写し鏡としての映画との密接な関係を検証しつつ時代と切り結んだ最新辛口映画批評集。〈9.11〉とハリウッド映画/小林よしのり『戦争論』批判/イラン映画・ドキュメンタリー映画の魅力他。



木下昌明
スクリーンの日本人―日本映画の社会学
1997年10月刊 四六判340頁 ¥2800

戦中から戦後にかけて、映画の中で日本人はどのように描かれたか。小津安二郎、黒澤明等の代表作を"社会と時代"にフィードバックしつつ解読し直す。さらに『幻の光』等最新作まで視野に収めた本格映評。




西井一夫
DISTANCE―映画をめぐる断章
1996年11月刊 四六判350頁 ¥2800

衝撃作『SHOAH』(ショアー)を手がかりに、人類の行きついた果てともいえるアウシュヴィッツの黙示録を読み解く異色の映画論を巻頭に、60年代から今日に至る数々の映画を俎上に乗せ、現代社会の病理を鋭く衝いた論考。




シグロ 編著
もうひとつの人生
1996年2月刊 A5判100頁 ¥1000

アルコール依存症―この病気を抱えた人たちとその家族の物語。映画『もうひとつの人生』採録シナリオのほか、小池征人監督・市原啓子プロデーュサーの発言、製作日誌、なだいなだ・加賀美幸子氏の映画をめぐる対談を収録する。




映画スタッフ 村井勇
焼いたサカナも泳ぎだす―映画『阿賀に生きる』製作記録
1992年8月刊 四六判214頁 ¥1700 [品切]

阿賀野川とともに生きてきた人びとの暮しを撮ること四年。近代(新潟水俣病)が奪ってきた川に生きる人々の生活者としての誇りが浮かび上がる。佐藤真他映画スタッフと製作委員会の苦しくともおおらかな映画創造の記録。『阿賀に生きる』採録シナリオ収録。写真多数。




山上徹二郎
アフガン アフガニスタン―AFGHAN AFGHANISTAN 1978-1988
1989年6月刊 B5判80頁 \1500

コーランの祈り、女たちの深い悲しみ、そして砲声を凌ぐ子どもたちの暮らしの声。内戦を超えて和解と平和への道を求める道――揺れるシルクロードの民とアフガニスタン。写真=桑原史成・本橋成一・熊谷博子・高岩仁、撮影日誌抄・エッセイ=土本典昭。 【日本・アフガニスタン合作記録映画「よみがえれカレーズ」(1989年)製作記念出版】




風間道太郎
キネマに生きる―評伝・岩崎昶
1987年12月刊 四六判308頁 ¥2500 [在庫僅少]

一貫して映像を民衆の真実を伝える武器として用い、権力の無道に抗しつづけた稀有の戦闘的映画人・岩崎昶の友人だった著者が、彼の思想と人間を戦前・戦中・戦後のそれぞれの時代とのかかわりにおいて追求した本格的な評伝。