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誤 |
正 |
294頁 12行目 |
――私は四方丈を知って居ます |
――私は四方丈け知って居ます |
305頁 13行目と14行目 |
土ばかりの…… |
土ばかりの…… |
※ここで引用されている石川啄木の短歌は、正しくは「土ばかりの」でなく「さばかりの」ですが、引用元の『金子文子獄中手記 何が私をかうさせたか』増補改訂版(黒色戦線社刊)では「土ばかり」となっています。これは、金子文子自身の書き間違いなのか、あるいは黒色戦線社が活字化する際の誤植なのか確認できませんので、その旨ここに註記し、「土」には「ママ」と付すことといたします。 |
311頁 5行目~7行目 |
大勢の仲間と一緒に、とりとめもない談笑を送ってゐた或日のことや、今はあの世に逝って了った朝代(2)さんと一緒にとりとめない談笑を送ってゐた或日のことなどが、如何にも忘れ難いロマンチックな思ひ出となって甦って来る |
大勢の仲間と一緒に、とりとめもない談笑に送ってゐた或る日のことや、今はあの世に逝って了った朝代さんと一緒に、柄にもなく芹とりに行った日のことなど、如何にも忘れ難いロマンチックな思ひ出となって、甦って来る |
327頁 9行目 |
くっきりと畳の上に落してゐるのを、それとなく見つめてゐるのを、それとなく見つめてゐるとかうして…… |
くっきりと畳の上に落してゐるのを、それとなく見つめてゐるとかうして…… |
346頁 4行目(2カ所) |
佐野光津男 |
佐野美津男 |
350頁 12行目 |
里村欣二 |
里村欣三 |