韓国を代表する劇作家の傑作戯曲集第2弾!

()康白(ガンペク)戯曲集  秋山順子 訳
ホモセパラトス






2013年3月刊
四六判上製190頁
定価 2000円+税
ISBN978-4-87714-432-6 C0074


●目次
●書評
●関連書



断状況、そこに起因する人間の悲喜劇を普遍的なスケールで描く、韓国を代表する劇作家の傑作戯曲集・第2弾! 代表作3篇を収録する。
「李康白氏の戯曲は……古典的といってもいい堅固な構成で、時にはユーモアを交えつつ現代社会の矛盾と、そこに生きる人びとの人間的な心暖まる愛ときずなが描かれていて深い感銘を受けずにはおられません。」――秋山順子(訳者)



〈著者略歴〉

李 康白(イ・ガンペク)

1947年、大韓民国全州生まれ。
1971年、東亜日報新春文芸戯曲部門に『五つ』が当選。以後、東亜演劇賞、ペクサン芸術大賞戯曲賞、大韓民国文学賞、ソウル演劇祭戯曲賞他受賞。
現在、ソウル芸術大学劇作科教授。
主要作品(日本公演作) : 『プゴテガリ』 『卵』 『春の日』 『ホモセパラトス』 『七山里』 『真如極楽』 他。
著書:『ユートピアを飲んで眠る』(邦訳・影書房)、『イ・ガンペク戯曲全集』全7巻(平民社)他

〈訳者〉
秋山順子(あきやま・じゅんこ)
秋田県生まれ。未來社、影書房勤務
を経て朝鮮語翻訳者に。





◆『ホモセパラトス』 目次◆

作者の言葉(李康白)

・「野原にて」


・「ホモセパラトス(分け隔てられた人々)」

・「プゴテガリ(干し鱈の頭)」








書 評


(準備中)









◆関連書◆


 李康白戯曲集『ユートピアを飲んで眠る』(秋山順子訳)