藤田省三小論集
飯田泰三・宮村治雄 編
多くの人々が成功物語と信じて疑わなかった高度経済成長からバブル経済崩壊に至る過程を、「安楽への全体主義」への道程だったと喝破し、日本社会のあり方を根源的に問い返した藤田省三氏の仕事のエッセンスを凝集した現代人の必読書。 |
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藤田省三小論集
戦後精神の経験 T 1954-1975
ISBN4-87714-215-0 C0036
1996年2月刊 四六判上製342頁 定価3000円+税 [在庫僅少・美本切れ]
弾む「精神」の活力と運動とその軌跡。しかしそれは、敗戦から今日にいたる20世紀後半、この「黙示録時代」の基底と対決し、凝視することから生まれた。編集人飯田泰三・宮村治雄両氏の精密な採集によって初めて人眼に触れる幻の論考を加えて、いまここに結晶する。
―鈴木了二
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藤田省三小論集
戦後精神の経験 U 1975-1995
ISBN4-87714-216-9 C0036
1996年3月刊 四六判上製 346頁 定価3000円+税 [在庫僅少・美本切れ]
この絶望的な国において戦後50年を常に「除け者」=「外」の眼をもって、その最深部から真情あふれるペシミストとして脳天を直撃する「当たり」の発言で我々を震撼させた異端の人が、「死」を眼の前に見据えて、初めて全貌を現す時がきた。 ―西井一夫
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*品切
藤田省三 著 飯田泰三・宮村治雄 編 新編 天皇制国家の支配原理
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